下水飯店 「い」

2014.01.11 Saturday

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    Text By Satoshifaction

    レーネのビートニックジャンクションというZIP-FMの夕方のラジオを好んで車で聴いている。楽しそうに話すテンポ、はちみつミルクでうがいしたような声がなんとも耳心地いい。好きな声のラジオパーソナリティは他に、橘 美緒(マキタスポーツはたらくおっさんのアシスタント・モデル)や小林 悠(TBSラジオ たまむすび等)とか。ふたりはルックスも良いと思うのだけれど、きっと写真を見ていなくても好きな感じだったと思う。



    話をビートニックジャンクションに戻す。流れる音楽も肩肘張ってなくてちょうどいいやつがよく流れる。どのくらいいい音楽か、と聞かれた時に、「糞がもれそうなくらい」と表現するのは「ヤバい」と同じように、絶賛する時の形容詞としてお馴染みだ。それの最上級は「糞がもれた」、であるが、先日音楽を聴いてそのような体験をしたので晒す。

    ゲストのブンブンサテライツが口を揃えて「最近こればっか聴いているんです。動物の鳴き声とかめちゃくちゃですよ。」そんな紹介をし、またちょうどいいくらいのやつが流れるんだろうなあとタカをくくって、タバコを我慢するための剣先イカをにちゃにちゃやっていた。

    ここまで書くと、最近いろんなところで耳にする曲なのであああれか、と思ったのなら正解です。
    サビで、「ニッニニーニニニニニニー、ニッニニーニニニニニニー♪」、と予想していないスクリーミング。俄然盛り上がってイカでハンドルを叩きながら「ニッニニーニニニニニニー、ニッニニーニニニニニニー♪」、と真似をして、首を振ったりしていた。初めて聴いた曲なのに恥ずかしながらあてずっぽうで合いの手を入れて「ヘーイ!」とテキサスっぽく叫んでまあまあでかい屁をしてみた。
    すると、裏打ちでぶりっと言うと思いきや「スー」「さらさら」に近い感触が尻たぶを撫でた。とっさに冷静になり、「まだあわてるような時間じゃない」と思いながらもケツを浮かし、そんな時のみなさんがとる行動同様、ケツのコアをきゅんきゅんして気体か液体か固体か確認した。
    固体ではない。しかし安心するのはまだ早く、ビックリマンでいえば天使=気体で、固体=お守り、そう液体こそが悪魔。無論早く知りたい天使か悪魔。ビックリマンは左の列の前から3番目がヘッドで、確かタンゴ博士といういい歳のおっさんがコロコロコミックで解説をしていたな、風邪とかひいていないかな、、、気を紛らわそうと関係ないことに思いを馳せるのは、水下痢だと認めたくないから。頭の上を飛んでいる虫の大群がずっとついてくるのは、たぶんキミん家が貧乏だから。

    高速道路なので、暫くどうすることもできず次の課題はどこまでの深達度かを知ることです。漏らした瞬間に思い浮かべてしまうのは、正面から見た上の歯と歯の間に詰まっている食べカスのイラストを両ケツの間の糞と重ねてしまう。トコロテン出し機も頭をよぎる。力士ならケツのあそびの距離が長いからパンツには届いていないだろう。こんな時は大抵アウトで、ガストのラージバーグくらいいっている。まあズボンも駄目なんだろうな、でも車のシートだけは死守したいな、早くトイレで長淵の習字くらいのスピードでだだくさに尻ふきたいな、腰を浮かせながらそう思ってそっと、ズボンと車のシートに触れてみると少しアウトで、ゲッツーだった。速やかに上司に連絡し、いつもは指示待ち人間だが今回ばかりはリスクマネジメント能力を見せつけた。
    「なので帰らしてください」
    決まった。能動的残糞感。

    Ylvis - The Fox (What Does the Fox Say?)

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