「変」、だからこそ真面目に聴いて欲しいレコメンド・アルバム,

2018.07.07 Saturday

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    心も体も疲れた時、頭をからっぽにすべく自然と観てしまう動画がありませんか。

     

     

    人智を遥かに越えたバカテクヨーデリング。

    僅か0.01秒のイントロからの完璧なカットイン。

    Aカメ〜Cカメへの完璧なスイッチング。

    夜の手並みが伺える小気味よい腰使い。

    家に帰れば確実にただのおっさんであろうギャップに変態性を感じざるを得ない。

     

     

     

    ツッコミの宝庫として名高い有名なフィンランド版"YMCA"動画だが、この映像の肝はバックバンドである。

    サイケ/ハードロックバンドくずれの売れ損ねたスタジオミュージシャンのゾンビの様な表情には同情を禁じ得ない。

    そもそもバンドで演奏する必要があるのかすらも疑問だ。

    イントロのキーボーディストのシリアルキラーみたいな表情もツボ。実際シリアルにキラーしたかは定かでは無い。

     

     

     

    真面目に新入荷紹介します。

     

     

    新入荷。ニュージーランドのSSW=Jonathan Bree覚醒。

    知る人ぞ知るポップロックバンド=The Brunettesのフロントとして有名なJonathanだが、

    当時から裏方業も活発で、ソロになってからは更に独自の美学を追求。

    そして何を思ったのか最新3rdアルバムでマネキンコスを始め出したから笑劇。

    タイトル『Sleep Walking』とは言い得て妙な、ドリームポップとは対極に位置する非常に危険な夢遊病ポップ。

     

     

     

    New Order, Depeche Mode, Massive Attack, Portishead。実は陰鬱なUKらしいアンダーグラウンドボディミュージック。

    ホワイト+ブラックのコンビといえばマイケル・ジャクソンとポール・マッカートニー、エディ・マーフィーとニック・ノルティ、鈴木雅之と鈴木聖美(ロンリーチャップリン)、を真っ先に思いだしてしまった80s生まれの私ですが、Sink Ya Teethはとにかくベースが命。シンプルながらクールネスとグルーヴの均衡が絶妙。

     

     

    ラストはFuji Rock Festival 2018に出演が決定したLet's Eat Grandma。

     

    「おばあちゃんを喰べましょう♪」とは80s B級ホラー映画のタイトルにありそうだが、おそらく『赤ずきん』からインスパイアされてシニカルに引用したユニット名では無いかと思っている(たぶん)。

    デビュー・アルバム『I, Gemini』のダークファンタジー然とした音は鳴りを潜め、The HorrorsのFaris, SOPHIE, Frank Ocean, The xxを手掛けるDavid Wrenchの裏方群が見事に2人の少女を覚醒させ、ひっくり返るくらいポップで美しい2ndに仕上がった。

    今年のFuji Rockではネット配信がある模様なのでL・E・Gのタイムは正座して直視したい。

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